ヤギスポーツジムでのボックスジャンプトレーニング
トレーニング内容:ボックスジャンプ
JRA所属の小沢大仁騎手(22歳)が、日々のフィジカル強化の一環として取り組んでいるボックスジャンプトレーニングをご紹介します。
騎手におけるボックスジャンプの重要性
ボックスジャンプは、騎手にとって以下の能力向上に直結する重要なトレーニングです:
• 瞬発力の強化 – スタート時の反応速度や、レース中の瞬間的な判断に必要な身体能力 • 下半身筋力の向上 – 馬上での安定したポジション維持と効果的な騎乗姿勢 • 体幹安定性 – 馬との一体感を生み出すバランス感覚の向上 • 心肺機能の強化 – レース中の持久力とスタミナの向上
小沢騎手のコメント 「ボックスジャンプは見た目以上にハードなトレーニングですが、着地時のバランス感覚や瞬間的な筋力発揮が、実際の騎乗時の感覚と非常に似ています。特に最後の直線での踏ん張りや、馬との呼吸を合わせる際に、このトレーニングで培った体幹の安定性が活かされていると実感しています」

2025年シーズンに向けて
デビュー5年目を迎えた小沢騎手は、現在27勝を挙げ、自身のキャリアハイ更新ペースで好調を維持しています。このようなフィジカルトレーニングの継続により、さらなる飛躍を目指しています。
「毎日の積み重ねが、レースでの一瞬の判断力と集中力に繋がります。ヤギスポーツジムでの充実したトレーニング環境のおかげで、質の高い身体作りができています」
関連情報
- 小沢大仁騎手プロフィール:2003年1月4日生まれ、愛知県瀬戸市出身
- 所属:JRA栗東・フリー
- デビュー:2021年2月
- 通算成績:中央競馬121勝(2025年9月現在)